明けましておめでとうございます！Maman上越です
皆様、年末年始はいかがお過ごしでしたか？
Mamanブログでは、本年も皆様のお役に立てる情報を発信していけるよう
努めてまいりますので、２０２３年もどうぞよろしくお願いします！
Mamanのお家紹介 ～将来を見据えた住宅性能編～
前回のブログ「Mamanのお家紹介 ～身も心もあたたかく～」では、
寒い冬を乗り越える、暖かいお家の秘訣をご紹介させていただきました。
今回は秘訣のひとつである”室内のあたたかさ”を実現する為の
断熱性能について深く掘り下げて考えてみます。
〇室内のあたたかさ
Maman上越は、ヒートショックの原因となる部屋の温度差を少なくする「温度のバリアフリー」が、
ストレスなく、健康にも家計にも優しいお家であると考えています
「温度のバリアフリー」を実現するためには、
①気密性能(C値)
②断熱性能(UA値)
この２つの性能値をセットで高める事がポイントです。
①気密性能(C値)
気密性能(C値)とは、家の隙間の量を表す性能値です。
隙間の多い家は、暖かい空気が屋根や外壁から外に漏れたり、花粉や有害な化学物質が入り込む可能性がある為、
Maman上越は、寸法誤差の少ない高品質建材を使用し、建材の接合部分を気密テープで隙間なく施工しています。
最終的には全棟気密測定を実施し、Maman上越独自でC値＝0.5以下という明確な基準を設けることによって、
気密性の高い家を実現しています
〇気密測定とは？
家の隙間の大きさを測る検査の事です。隙間の大きさはC値という値で示され、この数値がゼロに近いほど、
隙間の少ない、気密性の高い家であると言われています。現在、日本には国の基準としてC値基準がなく、
手間とコストが掛かってしまう為、気密の重要性を理解してるハウスメーカーは少数派となっているのが現状です。
↑気密測定の様子
②断熱性能(UA値)
断熱性能(UA値)とは、室内から「床・壁・天井・窓」などを通じて外部へ逃げる熱量を計算した数値です。
値が小さいほど熱が逃げにくく、エネルギー性能が高いという評価となりますが、
Maman上越は、現在の新基準であるHEAT20G1グレードを目指した家づくりを行っています。
〇HEAT20とは
「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」という団体の略称。
CO2 の削減や、省エネで健康的な住まいなどの研究や技術開発を行っています。
HEAT20G1グレードの性能を、H28年度の省エネ基準と比較すると、
・エネルギー30％カット
・暖房を切った状態で室温が概ね10℃を下回らない
という指標になります。
HEAT20が提言する基準で家を建てると夏も冬も快適に過ごせる、
健康や家計にも優しい家になるのです
以上、ママン上越が取り組んでいる性能基準についてお話させていただきました。
あたたかい室内を実現する為、性能を考える際に出てくるC値やHEAT20はこれからの家づくりに大切な言葉です
国の基準だけでない、高性能の家づくりを考えることで、永く快適で安心な生活を実現。
これからの住まいづくりの中で、見た目だけではない、性能を意識した計画をオススメします。
「もっと詳しい内容を聞きたい！」という方は、是非Maman上越にご相談ください♪
